シビハ外相、ハンガリーとの政治障壁は解消と表明 EU加盟交渉クラスター年内全開目標
ウクライナのアンドリー・シビハ外相は、政治関係の改善によりハンガリー側の障壁が解消され、年内に残り2つのEU加盟交渉クラスターを開く障害はないと述べた。10月13日にクラスター2と3が開かれ、これで6つのうち4つが既に開放された。
要点
- シビハ外相はハンガリーとの関係改善により残り2クラスターの政治的な障害はなくなったと述べた
- 10月13日にEU加盟交渉のクラスター2と3が開放され、6クラスター中4つが開かれた状態
- ウクライナの目標は年内に全6クラスターを開放すること
- アイルランド EU 議長国も残り2クラスター開放を目指している
- リトアニアが次期EU議長国を務め、2027年7月までに最大限多くの交渉章を閉鎖することを目標とする
- シビハ外相の発言はワルシャワ安全保障フォーラムでウクリンフォルムに語ったもの
- 残る2クラスターの開放には譲歩が必要とチェンツォフ首相副補が以前述べていた
なぜ重要か
シビハ外相の発言は、ウクライナのEU加盟交渉がハンガリーとの政治的行き詰まりから前進する可能性を示している。13日にクラスター2と3が開放された直後であり、年内全6クラスター開放という明確な目標と、2027年7月のリトアニア議長国下での交渉章閉鎖という長期目標を打ち出したことは、加盟プロセスの加速化を示す。
何が起きたか
ウクライナのシビハ外相は、ワルシャワ安全保障フォーラムでウクリンフォルムに対し、ハンガリーとの政治関係が改善し、EU加盟交渉の残り2クラスターを年内に開く政治的障害はないと述べた。10月13日にはクラスター2と3が既に開放されており、これで6クラスター中4つの開放が完了している。シビハ外相は年内に全6クラスター開放という野心的な目標を掲げ、アイルランドのEU議長国も残り2クラスター開放を目指していると指摘。既に次期議長国であるリトアニアとの作業を開始しており、2027年7月のリトアニア議長国終了までに最大限多くの交渉章を閉じたい考えを示した。
報道の食い違い
シビハ外相は残り2クラスターの開放に政治的障害はないと述べた一方、チェンツォフ首相副補は以前、これら2クラスターの開放には譲歩が必要になると述べていた。両者とも国内メディアが報じており、目標達成の容易さについて見通しが分かれている。
背景
ウクライナのEU加盟プロセスはテーマ別のクラスターで構成され、各クラスターの開放と閉鎖が交渉の段階を経る。ハンガリーはこれまで加盟進展の障害として言及されてきた。現在のアイルランドに続き、リトアニアが次期EU理事会議長国を務める。