ウクライナ、EU加盟交渉のクラスター2・3を10月14日に開くことでハンガリーと合意と副首相
ウクライナの欧州・欧州大西洋統合担当副首相フセヴォロド・チェンツォフ氏は、ハンガリー側とウクライナのEU加盟交渉クラスター第2・第3を開くことで合意したと発表した。10月14日の開設は、先住民と少数民族の教育権に関する法案第16119号の最高ラーダ(議会)での可決が条件となっている。ウクライナとハンガリーの政府間会議は10月14日に予定されている。
要点
- 副首相フセヴォロド・チェンツォフ氏が、ハンガリー側とクラスター第2・第3の開設で合意したと発表
- 10月14日の開設は、法案第16119号の最高ラーダでの可決が条件
- ウクライナ・ハンガリー政府間会議は10月14日に開催予定
- 最高ラーダのルスラン・ステファンチュク議長は、議会は10月12日に作業を開始し、欧州統合関連の法案を検討すると述べた
- 法案第16119号は、EU公用語である先住民・少数民族の教育権を扱う内容
- ハンガリーとの合意形式上の問題は、近くの大統領署名については未協議
なぜ重要か
クラスター第2・第3の開設は、ウクライナのEU加盟プロセスにおける具体的な進展を示す。ハンガリーとの協力がウクライナと近隣諸国双方にとって関心事項となっている少数民族教育権の問題と結びついており、10月14日の政府間会議で具体化する見通しである。
何が起きたか
ウクライナの欧州・欧州大西洋統合担当副首相フセヴォロド・チェンツォフ氏は10月6日、ハンガリー側とウクライナのEU加盟交渉クラスター第2・第3を開設することで合意したと報告した。開設日は10月14日とされ、その前日となる10月13日に法案第16119号を最高ラーダが可決することが条件となっている。同法案は「ウクライナの先住民および少数民族(共同体)の教育権に関するウクライナの一部の法律の改正について」と題され、EU公用語を母語とする少数民族の教育権を扱う内容。最高ラーダのルスラン・ステファンチュク議長は、議会は10月12日に作業を開始し、欧州統合関連の重要法案を検討すると述べた。教育委員会長のセルヒィ・ババク氏は、この法案がウクライナの欧州統合義務の一部を果たすものだと説明した。
背景
クラスター開設は、先住民およびEU公用語を母語とする少数民族の教育権に関する法案第16119号と連動している。教育委員会長のセルヒィ・ババク氏は、同法案がウクライアの欧州統合義務の一部を履行するものと関連付けた。チェンツォフ氏は、この法律はハンガリーだけでなく、近隣諸国も関心を持つ少数民族問題に関するものだと指摘した。