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ウクライナのゼレンシキー大統領とカナダのカーニー首相がドローン・ディール合意に向けて協議

ウクライナのウォロディミル・ゼレンシキー大統領とカナダのマーク・カーニー首相は、アルバータ州で両国のドローン・ディールに基づき運用される予定のドローンを視察した。合意の正式署名は今月末にニューヨークで開催される国連総会の際に行われる見通しで、生産分の30%がウクライナに提供される。

要点

  • アルバータ州でゼレンシキー大統領とカーニー首相が同合意で運用されるドローンを視察した
  • カナダが発注するドローン生産量の30%がウクライナに提供される
  • 合意は今月末のニューヨーク国連総会での署名が見込まれている
  • 9月10日に合意の第一段階が署名され、9日での締結を目標とする方針が確認された
  • カーニー首相の提案により、当初90日と見込まれた締結期間が9日に短縮された
  • ノルウェーが8月末にドローン・ディール枠組み参加10カ国目となり、カナダは米州大陸から初の参加国となる
  • ゼレンシキー大統領は年内完成予定の新型FREYJA対弾道システムを発表した

なぜ重要か

本件は、ウクライナのドローン・ディール枠組みにとってヨーロッパ以外の地域から初の参加国となる米州大陸の国が加わることを意味する。合意の下でカナダが大規模発注を行い、その生産量の30%がウクライナに提供される仕組みにより、ウクライナの国防産業に対する長期的な資金源が確保される。さらに、ウクライナはジェット推進式シャヘドドローン対策や、年末までに完成予定のFREYJA対弾道システムの分野でもカナダとの連携を通じた成果を共有する意向を示している。

何が起きたか

ゼレンシキー大統領とカーニー首相は、カナダ・アルバータ州でドローン・ディールに基づき運用されるドローンを視察した。両国の間では9月10日に合意の第一段階が署名されており、共同 drone production(ドローン製造)の開始に関する文書もゼレンシキー氏の訪加中に署名された。完全な合意の締結は今月末に予定されるニューヨーク国連総会での署名を目指しており、当初90日とされた交渉期間をカーニー氏の提案により9日へ短縮することで合意した。合意に基づき、カナダは大規模発注を行い、生産量の30%がウクライナへ提供される。ゼレンシキー氏はジェット推進式シャヘドドローン対策の規模拡大を優先課題と位置づけ、年末までに初のFREYJA対弾道システムを完成させる方針を明らかにした。また、ウクライナはこれらの知見・解決策を各国パートナーと共有する意向を示している。

背景

ドローン・ディールは、ウクライナの国防産業に対し長期的な年間資金を提供する、複数年にわたる防衛技術分野での協力プログラムである。8月末にはノルウェーがこの枠組みに参加した10カ国目となっていた。今回のカナダとの合意は、ウクライナのドローン・ディールとして米州大陸の国と結ぶ初の例となる。