ロシア、21~22日の夜に13州とキーウを大规模ドローン・ミサイル攻撃…ドニプロで4人死亡
2026年9月21日夜から22日朝にかけて、ロシア軍はウクライナ13州とキーウを標的に、大量のドローンとミサイルによる複合攻撃を実施した。ドニプロではミサイル攻撃で4人が死亡、6人が負傷し、救助活動が続いている。クリヴィイ・リフ、パウロフラードでも深刻な被害が出たほか、ポルタワ、ウクライナ全土でエネルギー・鉄道インフラが攻撃を受けた。
要点
- 21日夜〜22日朝、ロシア軍は13州とキーウに対し数十発のミサイルと212機の各種ドローンで大规模攻撃を実施
- ウクライナの防空部隊がカリブル巡航ミサイル1発、バンデロール/Dan-Tミサイル8発、ドローン177機を撃退(計186 targets)
- ドニプロではミサイル攻撃で4人死亡、6人負傷。救助活動継続中
- ポルトタワ、ウクライナ全土でエネルギー・鉄道インフラが攻撃を受け、チェルニウヒ州では約10万世帯が停電
- キーウでは21日夜と22日夕方の2度にわたりドローン攻撃。オーボロン区では燃料タンクが被害、ペチェルシク区では2人負傷、最終的にキーウ全体で8人負傷・3人入院
- 攻撃対象はロシア軍の発表でドニプロペトロウシク、キロヴォフラード、ポルトタワ州が主とされた
- コベツキー首相はロシア側が企業、倉庫、鉄道、エネルギー施設、住宅を意図的に標的にしていると述べた
なぜ重要か
一晩でウクライナの広範な地域を襲ったロシアの大规模複合攻撃は、軍事施設や重要インフラだけでなく、エネルギー施設、鉄道、燃料貯蔵所、食品倉庫、工業施設、住宅までもが標的になったことを示した。複数の州で停電が発生し、ウクレネルゴは節電モードでの電力消費を呼びかけている。ドニプロでは死者が4人に達し救助活動が続いており、9月3日にこの都市で哀悼の日が宣言されるなど、犠牲は深刻化している。
何が起きたか
2026年9月21日の夜から22日未明にかけて、ロシア軍は13の州とキーウを標的にした大規模なドローンとミサイルの複合攻撃を開始した。ロシア軍は数十発のミサイルと212機のドローンを使用し、最大の標的はドニプロペトロウシク州、キロヴォフラード州、ポルトタワ州だった。ウクライナの防空部隊は186の空中目標を撃退した。ドニプロではミサイル攻撃で4人が死亡、6人が負傷。救助隊が食料倉庫、企業、家具工房のがれきの下に生存者がいるか確認作業を続けている。キーウでは住宅高層ビルや燃料タンクが被害を受け、8人が負傷した。ドニプロペトロウシク州のクリヴィイ・リフ、パウロフラードにも深刻な被害。ウクライナの鉄道インフラも攻撃を受けた。
報道の食い違い
ドニプロの死傷者数については、ウクリンフォームの初期報道では2人死亡6人負傷だったが、追加の遺体が発見された後、後に4人死亡6人負傷に修正された。キーウの負傷者数については、ペチェルシク区で2人という初期情報から、クリチコ市長は最終的に合計8人負傷、3人入院と報告した。攻撃規模については、ウクライナ空軍が撃退した186の目標(1発カリブル、8発バンデロール/Dan-Tミサイル、177機ドローン)とする枠組みと、使用された総量(数十発のミサイルと212機のドローン)を強調する枠組みがある。標的については、ロシア軍が主にドニプロペトロウシク、キロヴォフラード、ポルトタワ州を標的にしたとする枠組みと、コベツキー首相が13州とキーウ全体を強調する枠組みがある。
背景
21日朝のロシアのドローン・砲撃攻撃により、キーウ、ドニプロペトロウシク、ウクライナ全土で新たな停電が発生していた。ウクレネルゴは同日、悪天候の影響により10時から22時の間にわたり節電モードでの電力消費を呼びかけた。ポルトタワ州のクレメンチュク区では、産業企業と重要インフラ施設が攻撃を受けた。ドニプロでは3日に、ロシアの攻撃で死亡した市民のための哀悼の日が宣言されており、9月以降、ドニプロでは14人の住民がロシアの攻撃で命を落としている。