ロシア、9月18日夜にウクライナへ93機のドローンと徘徊型弾薬を攻撃
9月18日夜、ロシアは18時以降、ウクライナに対して93機の攻撃ドローン(うち46機はジェット推進型)と「バンデロリ/ダンT」徘徊型弾薬を発射した。8時時点でウクライナ防空隊は69機のドローンと3発の徘徊型弾薬を中和。攻撃は依然継続中で、13地点で着弾、3地点で撃墜後の破片落下があった。
要点
- 9月18日18時以降、ロシアは93機の攻撃ドローンと「バンデロリ/ダンT」徘徊型弾薬を発射
- 93機中46機はジェット推進型
- 発射方向はロシア本土オレリ、ミルレロヴォ、占領下ドネツク、クリミア、アゾフ海上空
- 8時時点で69機のドローン(シャヘド、ゲルベラ、その他)と3発の徘徊型弾薬を中和
- 迎撃には航空隊、電子戦・無人システム部隊、機動火力グループが投入
- 13地点で着弾、3地点で撃墜後の破片落下
- 8時時点で攻撃は継続中
なぜ重要か
この攻撃は、ロシア本土と占領地域という複数の発射軸から、ドローンと徘徊型弾薬を組み合わせて使用した大規模なものであった。攻撃が8時時点でも継続中だったことから、長時間にわたる持続的な空襲であったことが示される。13地点での着弾と3地点での破片被害は、ウクライナ全土に広範な影響が及んだことを示している。
何が起きたか
9月18日夜、ロシアは18時以降、ウクライナに対して93機の攻撃ドローンと「バンデロリ/ダンT」徘徊型弾薬を発射した。93機中46機はジェット推進型で、種類にはシャヘド、ゲルベラ、パロジア模倣ドローン、その他の型が含まれる。発射はロシア本土のオレリとミルレロヴォ、占領下のドネツク、暫定占領下のクリミアにあるフヴァルディイシケ、およびアゾフ海の水域から行われた。8時時点で、ウクライナ防空隊は69機のシャヘド、ゲルベラなどのドローンと3発の「バンデロリ/ダンT」徘徊型弾薬を中和した。迎撃には航空隊、対空ミサイル部隊、電子戦・無人システム部隊、機動火力グループが投入された。13地点で敵の空襲手段の着弾が確認され、3地点では撃墜後の破片落下があった。一部の弾薬は目標に到達しなかったが、情報は引き続き精査中とされた。8時時点で攻撃は継続中であり、ウクライナ領空にはロシアのドローンが残っていた。
ウクライナメディアの見方
ウクライナの情報源は、作戦的にこの事象を捉えており、発射方向、ドローンの種類、防空部隊の構成(航空隊、対空ミサイル部隊、電子戦部隊、無人システム部隊、機動火力グループ)に関する詳細な内訳を提供している。報道は「93機中69機を中和」という防御上の成果を強調しつつ、13地点での着弾と継続中の危険を認識しており、進行中の能動的防空状況として事象を描いている。
報道の食い違い
報告された中和されたドローンの数には出典間で差異がある。ウクライナ空軍朝の8時時点発表では「93機中69機のドローンと3発の徘徊型弾薬」であり、別出典では「夕方から70機以上のドローンとバンデロリを中和」、さらに別計算では「中和されたのは計72機」となっている。
背景
ロシアによるシャヘド型ドローン、ゲルベラ、ドローン模倣機、ジェット推進型バリアント、「バンデロリ/ダンT」徘徊型弾薬の併用は、囮と攻撃資産を組み合わせた多層的な空襲ドクトリンを反映している。ロシア本土都市(オレリ、ミルレロヴォ)だけでなく占領下のドネツク、クリミア、アゾフ海からも発射していることは、この攻撃の多軸的な性質を示している。