ロシア、9月2日夜〜3日に163機のドローンでウクライナを攻撃 オデーサの集合住宅に直撃
2026年9月2日18時以降、ロシアはShahedジェット型ドローン、S8000「バンデロール」、Gerbera、「パローディア」おどい機を含む163機の攻撃用UAVでウクライナを攻撃した。8時30分時点でウクライナ防空は135機を撃墜・無力化したが、15地点で被弾が確認され、オデーサの集合住宅が直撃を受けた。
要点
- 9月2日18時以降、ロシアは163機の攻撃用ドローン(Shahed、ジェット型約半数、S8000「バンデロール」、Gerbera、パローディアおどい)でウクライナを攻撃
- ドローンはミリェロヴォ、オリョール(ロシア)、占領下ドネツク、ガヴァルディイシケ(占領下クリミア)から発射
- 8時30分時点で防空部隊が135機を撃墜・抑圧、しかし15地点で被弾、4地点で残骸落下を確認
- オデーサの集合住宅が直撃を受け、市民に死傷者が出た(被害者数については情報源により8人と17人で食い違い)
- オデーサにはジェット型ドローンと小型巡航ミサイル「バンデロール」が使用された
- キーウ州ボリスピリ地区で男性1人が負傷、倉庫・行政ビル・店舗が損壊
- フメリニツキー州でも2回の攻撃で男性1人が負傷、車両・倉庫が炎上
なぜ重要か
163機規模のドローン攻撃は、ロシアがウクライナの都市部に対して大規模な航空攻撃を継続する戦術を維持していることを示している。ジェット型Shahedや「バンデロール」小型巡航ミサイルなど多様な手段の併用は、ロシアの打撃能力の多様化を意味する。防空が135機を撃墜した一方、15地点での被弾は防衛網の突破を許しており、オデーサの集合住宅直撃による市民犠牲は民間インフラへの脅威を改めて浮き彫りにした。キーウ州やフメリニツキー州にも被害が及んでおり、攻撃が全国に及んでいる。
何が起きたか
2026年9月2日18時以降、ロシア軍はミリェロヴォ、オリョール(ロシア領)、占領下ドネツク、ガヴァルディイシケ(占領下クリミア)から、Shahedジェット型ドローン(約半数)、S8000「バンデロール」、Gerbera、パローディアおどい機を含む163機のUAVを発射した。ウクライナ防空は3日8時30分時点で135機を撃墜・抑圧したが、15地点で被弾、4地点で残骸による被害が確認された。オデーサではジェット型ドローンと「バンデロール」小型巡航ミサイルによる複合攻撃があり、集合住宅が直撃を受けて市民に死傷者が出た。キーウ州ボリスピリ地区では男性1人が負傷し倉庫などが被害、フメリニツキー州では2回の攻撃で車両・倉庫炎上と男性1人の負傷が発生した。
報道の食い違い
オデーサの集合住宅攻撃による負傷者数について情報源が分かれている。オデーサ市軍事管理局長のセルヒー・リーサクは8人と発表したが、別の報道では17人(うち子供3人)、20戸の apartment と12台の車両が損壊したと伝えられた。
背景
この攻撃に先立ち、オデーサは9月2日夜にも大規模なロシア航空攻撃にさらされ、インフラや住宅が被害を受けていた。9月2〜3日の攻撃は偵察・ジェット型ドローンと小型巡航ミサイル「バンデロール」を組み合わせた複合攻撃で、全国規模で実施された。3日8時30分時点でも攻撃は継続しており、敵UAVがウクライナの領空に残っていた。