2026年9月14日

  1. ウクライナ検事総長、NABU長官への疑惑通知を発表し同日夜に国外脱出 大統領は即時解任を要請

    2026年9月14日の朝、ウクライナ検事総長ルスラン・クラフチェンコがビデオ演説で、反汚職機関NABU(国家腐敗防止局)のセミオン・クリヴォノス長官に対する容疑通知(подозра)に署名したと発表した。その日のうちにクラフチェンコは公用車でウクライナを出国。ゼレンスキー大統領は同日中にクラフチェンコの解任動議を最高議会に提出し、戒厳令法第11条(2)に基づく解任を定める大統領令905/2026号に署名。最高議会の法務委員会は解任を支持し、汚職対策機能を担う「スラブガ・ナローダ」会派のダヴィド・アラハミーア代表によると、解任の採決は9月15日に予定されている。NABUとSAPOは疑惑が正式に通知されたことを否定し、疑惑は「独立した反汚職機関への組織的な攻撃の継続」だと位置づけた。欧州委員会のギヨーム・メルシエ報道官は個別の事件には言及しないとしつつ、汚職に対するゼロ・トレランスとNABU/SAPOの独立性堅持を確認した。

    · 汚職 · 18件の出典

  2. ドイツ、スパイ容疑でベルリンのウクライナ系起業家を起訴―対ロ情報活動に関与か

    ドイツ連邦検察庁は、ベルリン在住でドイツとウクライナの両国籍を持つ57歳の女性実業家を、ロシアのためのスパイ容疑で起訴した。起訴状によれば、2023年10月までにベルリンのロシア大使館に勤務するロシア情報機関の職員と接触し、政治・軍事分野での人脈を利用してドイツの国防政策に関する情報を提供したとされる。

    · 捜査・摘発 · 4件の出典