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ブルガリア、NATOに戦闘用航空機やミサイルなど強化を要請──黒海での船舶攻撃増加を受け

ブルガリアのディミタル・斯托ヤノフ国防相は、黒海での船舶攻撃が頻発しているとして、戦闘用航空機、ミサイルシステム、対ドローンシステム、哨戒航空機など幅広い能力の供与を NATO に正式要請したと発表した。NATO の事務総長および欧州連合軍最高司令官宛てに書簡を送り、ブルガリア領土への追加部隊配備を含む能力強化を求めている。

要点

  • ブルガリアの斯托ヤノフ国防相が NATO に戦闘航空やミサイル、対ドローン、哨戒航空などの提供を正式要請
  • 要請は NATO 事務総長と欧州連合軍最高司令官宛てに追加部隊のブルガリア領内配備を含む
  • 斯托ヤノフ氏は NATO 側の決定はまだ確認されていないと述べた
  • ルーマニアやバルト諸国も追加能力を求めており、同盟全体の能力は限られていると同氏は指摘
  • 参照された週、ドローン攻撃でルーマニア沖で船舶2隻が火災を起こし、ブルガリア沖では商用船1隻が沈没
  • ブルガリアはこの沈没を受けてロシア大使を呼び出した
  • 10月15日、ルーマニアのオアナ・ツォイ外相はロシアが黒海を民間船舶にとって危険な地域にしていると述べた

なぜ重要か

黒海の NATO 前線国であるブルガリアが、民生船舶への攻撃に対する防衛能力を同盟全体に明示的に求めたことで、ドローンによる民間船被害が二国間の問題ではなく NATO 全体の安全保障課題として枠組み化された。NATO の能力に限りがある中で、ルーマニアやバルト諸国など複数の東翼加盟国が同時に支援を求めているという構図は、同盟内のリソース配分の逼迫を浮き彫りにしている。

何が起きたか

ブルガリアのディミタル・斯托ヤノフ国防相は、黒海における船舶への攻撃が増加している状況を背景に、NATO に対して一連の能力強化を要請したと公表した。斯托ヤノフ氏によれば、書簡と要請は NATO の事務総長および欧州連合軍最高司令官(SACEUR)宛てに送られ、追加部隊のブルガリア領土への展開を含む能力の増強を求めている。要請対象には戦闘用航空機、ミサイルシステム、対ドローンシステム、哨戒航空機が含まれる。同氏はまた、ルーマニアやバルト諸国も追加能力を必要としており、同盟全体の能力には限りがあると指摘。報道時点で、NATO が「どのように、どの能力を」ブルガリアに増強するかはまだ決定されていないとした。背景には、参照された週にルーマニア沖でドローン攻撃により船舶2隻が火災を起こし、7人の行方不明乗組員の捜索が続いていたことや、ブルガリア沖で商用船がドローン攻撃により沈没し、ソフィアがロシア大使を呼び出したという一連の事案がある。ルーマニアのオアナ・ツォイ外相は10月15日、ロシアが黒海を民間船舶にとって危険極まりない場所にしていると非難した。

ウクライナメディアの見方

ウクライナの報道は、NATO の黒海加盟国がロシア関連の脅威に対して同盟の保護を求めている構図として伝え、ウクライナの穀物輸出にとって重要な民間海運回廊を狙った攻撃にも言及している。

背景

参照された週、ルーマニア沖ではドローン攻撃により2隻の船舶が火災を起こし、7人の乗組員が行方不明のまま捜索が続いていた。火曜日の報告時点で、ブルガリア沖では別のドローン攻撃で商用船1隻が沈没し、ソフィアはこれを受けてロシア大使を招致した。ルーマニアのオアナ・ツォイ外相は10月15日、ロシアが黒海を民間船舶にとって危険な地域にしていると述べた。斯托ヤノフ氏はブルガリアの要請に対する NATO の対応はまだ確認されていないと説明している。