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ウクライナ無人システム部隊、占領地域と露境でエネルギー施設456か所攻撃と報告

ウクライナ軍無人システム部隊司令官ロベルト・マジヤール(ロバート・ブロフディ)氏が、3か月間にわたり占領下のウクライナ領土とロシアのエネルギー施設456か所を無人機(ドローン)で攻撃したと発表。最近10日間では44か所のエネルギー施設が被害を受け、そのうち17か所がクリミア半島に集中している。

要点

  • 司令官ロベルト・ブロフディ(愛称マジヤール)がテレグラムで攻撃結果を報告
  • 過去10日間で44か所のエネルギー施設を攻撃、うち17か所がクリミア
  • クリミア以外ではドネツク州14か所、ルハンスク州5か所、ザポリージャ州6か所、ハルキウ州とヘルソン州で各1か所
  • クリミアでは電力消費が制限されるなど市民生活にも影響
  • 2026年7月6日開始の「Crimean Switch Off」作戦の累計被害は456か所
  • 参加部隊は第414独立旅団「マジヤールの鳥」ら複数の無人システム部隊と国家国境保護庁

なぜ重要か

クリミアを含む占領地域とロシアのエネルギーインフラに対する継続的かつ体系的な攻撃は、ロシア軍の兵站と占領行政を支える電力・燃料供給を直撃する。公表された変電所の具体名は攻撃の地理的広がりと規模を検証可能な形で示し、占領下のクリミアで電力消費制限が生じたことは軍事目標を超えた実際的影響を示す。

何が起きたか

ウクライナ軍無人システム部隊(SBS)の司令官ロベルト・ブロフディ(愛称マジヤール)がテレグラムで、過去10日間に部隊が占領下のウクライナ領土で44か所のエネルギー施設を攻撃したと報告した。内訳はクリミア17か所、ドネツク州14か所、ルハンスク州5か所、ザポリージャ州6か所、ハルキウ州とヘルソン州で各1か所。被弾した変電所には、ドネツク市の110キロボルト「ザシディコ」「ポシュトヴィーGPP-1」「ピヴニチナ」や220キロボルト「スモリャンカ」、マキーイウカの330キロボルト「チャイキノ」、クリミアの35キロボルト「チョルノモルスケ」「メドヴェジェヴェ」など10か所、ヘロソン州の330キロボルト「ペルショコスチャンティニウカ」が含まれる。占領下のクリミアでは無人機の被害で電力消費が制限された。「Crimean Switch Off」作戦は2026年7月6日に始まり、これまでに456か所のエネルギー施設が攻撃されたとされる。

ウクライナメディアの見方

発表はウクライナの通信社・メディアによるもので、情報源は無人システム部隊司令官のみ。焦点はウクライナの作戦成果と、被弾した変電所の占領地域各地への配置に当てられている。

背景

攻撃対象は占領下のクリミア、ドネツク、ルハンスク、ザポリージャ、ハルキウ、ヘルソン各州にまたがる。具体的な変電所名には、占領下ドネツクの110キロボルトおよび220キロボルト施設、マキーイウカの330キロボルト施設、占領下クリミアの35キロボルト施設が含まれる。