E3 group
-
トランプ米大統領がプーチン氏と「ディーゼル燃料」合意に達した経緯
トランプ米大統領は10月9日、プーチン露大統領との電話会談で、ロシア産ディーゼル燃料を米国および世界市場へ供給することで合意したと発表し、燃料価格の下落を約束した。翌11日には石油精製所への攻撃停止のみを指す「エネルギー休戦」を発表。ウクライナに対しては、ロシアの石油施設への打撃をやめるよう圧力をかけ、「新しい指導者を選ぶべきだ」と公然と呼びかけた。これに対し、ウクライナのゼレンスキー大統領は合意の実効性に疑問を呈し、イタリアのメローニ首相は議会演説で合意を「非常に危険な決定」と批判。ロシアは合意発表後もウクライナへの攻撃を続け、10月14日の夜には39発の弾道ミサイルと128機のドローンでエネルギーインフラを攻撃した。