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ウクライナ軍参謀本部:9月22日の戦闘は247回、ポクロフスキーとコストィアンチニフカ方面が最も激しい

ウクライナ軍参謀本部は9月22日、前線での戦闘が少なくとも247回発生したと発表した。一日全体では247件と報告されたが、夜の段階の発表では134件とされており、集計時点の違いが数字の差として表れている。最も激しい戦闘はドネツィク州のポクロフスキー方面とコストィアンチニフカ方面で、ロシア軍は誘導爆弾やカミカゼドローン、砲撃を用いた。

要点

  • 9月22日一日で前線での戦闘交戦数は247回、夜の段階発表では134回と報告された
  • ポクロフスキー方面とコストィアンチニフカ方面が同日最も激しい戦線とされた
  • 夜の段階でロシア軍は53回の空爆で191発の誘導爆弾を投下、5378機のカミカゼドローンを使用し、1999回の砲撃を実施
  • 一日全体では87回の空爆、309発の誘導爆弾投下、9377機のカミカゼドローン使用、2693回の砲撃(うち34回はMLRS)と集計
  • ポクロフスキー方面では21回(夜間集計)または23回(一日集計)の敵攻撃を撃退
  • コストィアンチニフカ方面では19回(夜間集計)または25回(一日集計)の敵突撃を撃退
  • ウクライナ参謀本部は同日ロシア軍の人的損耗を1560名と発表

なぜ重要か

ポクロフスキーとコストィアンチニフカ方面が再び最も激しい戦線として特定されたことで、ドネツィク州におけるロシア軍の主攻方向が継続していることが示される。同日のロシア側の火力投射規模(誘導爆弾約200〜300発、カミカゼドローン数千機、砲撃約2000〜2700回)は、接触線における消耗戦の激しさを示している。また、同日の一般参謀発表に134件と247件の二つの集計が併存していることは、部分集計と終日集計の差が現場の数字をどれだけ動かすかを示している。

何が起きたか

9月22日、ウクライナ軍参謀本部は夜の段階の集計として同日午前から134回の戦闘交戦が発生したと報告し、その後の一日全体の集計として247回を発表した。最も激しい戦線はドネツィク州のポクロフスキー方面とコストィアンチニフカ方面とされた。夜時点の集計では、ポクロフスキー方面で21回、コストィアンチニフカ方面で19回の敵攻撃が撃退された。一日全体の集計では、それぞれ23回と25回となっている。

ロシア軍の火力投射について、夜時点の発表では1発のミサイル攻撃、53回の空爆(191発の誘導爆弾投下)、5378機のカミカゼドローン使用、1999回の砲撃が報告された。一日全体の発表では87回の空爆、309発の誘導爆弾投下、9377機のカミカゼドローン、2693回の砲撃(うち34回はMLRS)に増加している。

その他の主な方面:ハルキウ州のピヴデノ・スロボジャンシキー方面ではスタリツィア、フラフスケ、リマンを拠点に12回(または14回)の攻撃。クピャンスキー方面ではボロヴァ方向への1回の攻撃を撃退。リムansky方面ではノヴォセリフカ付近での2回(または3回)の攻撃を撃退。スロヴィャンスキー方面ではカレーニキ付近での攻撃を撃退。クラマトルシキー方面ではフェドリフカ付近で1回の攻撃。オレクサンドリウカ方面ではベレゾヴェとソロトケ付近で2回を撃退。フリャイポルシケー方面では3回(または4回)の攻撃。オリヒウとプリドニプロフスキー方面では、夜時点で攻撃なしとされたが、一日集計ではオリヒウ方面でマリ・シェルバキとマラ・トクマチカ付近で2回の試みがあった。

ポクロフスキー方面では推計として38名が殺害、8名が負傷、車両1台、特殊装備11台、シェルター1箇所が破壊、特殊装備2台、無人機管制点3箇所、シェルター43箇所が損傷、無人機46機が撃破または無力化された。9月22日一日でロシア軍は1560名の人的損耗を出したとされる。FPVドローンにより、ロシア軍第8砲兵連隊長オレクサンドル・イサーエフ大佐(2014年に離反した人物)が殺害された。

ウクライナメディアの見方

すべての情報源がウクライナ国内であり、主にウクライナ軍参謀本部の発表のみを根拠として報道している。報道は方面別の作戦まとめとして構成され、撃退したロシア軍の突撃回数と攻撃を受けた特定の集落の名称が強調されている。後日の更新では、ポクロフスキー方面でのウクライナ側による敵装備・シェルターの損耗、無人機の迎撃、2014年の離脱者とされるロシア砲兵部隊長をFPVドローンで殺害したことが追加された。一日全体の集計では、247件の戦闘と1560名のロシア軍人的損耗が主要数字として提示されている。

報道の食い違い

ウクライナ軍参謀本部の異なる時点の発表で数字が大きく分かれている。9月22日の戦闘交戦数について、夜時点の発表では134件だが一日全体では247件と報告された。ロシア軍の火力投射も、夜時点(空爆53回、誘導爆弾191発、カミカゼドローン5378機、砲撃1999回)と一日全体(空爆87回、誘導爆弾309発、カミカゼドローン9377機、砲撃2693回、うちMLRS使用34回)で差がある。方面別の突撃回数も同様で、コストィアンチニフカ方面は19回対25回、ポクロフスキー方面は21回対23回、ピヴデノ・スロボジャンシキー方面は12回対14回、リムansky方面は2回対3回、スロヴィャンスキー方面は1回対2回、フリャイポルシケー方面は3回対4回、オリヒウ方面は0回対2回となっている。ロシア軍人的損耗1560名という数字も、一日全体の最終集計にのみ現れ、夜時点の発表には含まれていない。

背景

ポクロフスキー方面はドネツィク州におけるロシア軍の前進の中心地であり、ノヴィ・ドンバス、ビリツケ、ノヴォフリシンなどの集落への攻撃が繰り返し報じられている。コストィアンチニフカ方面も同じドネツィク軸上にあり、ロシア軍の突撃が何度も試みられてきた。ロシア軍は2024〜2026年にかけて、誘導爆弾やシャヘド型カミカゼドローンを主要なスタンドオフ打撃兵器として用いる比重を高めている。